「新色・USB-C搭載・2倍のストレージ（16GB）・高解像度化（300ppi）」など、上位機種である「Kindle Paperwhite（以下、Paperwhite）」に近づいた形です。
ただ、一応下位モデルではあるものの内容的には必要充分。むしろ、シーンによっては無印Kindleを選んだ方が使いやすい場合もありそうなくらいです。 ということで、前半では特徴や進化した点・後半ではPaperwhiteとの違いや気になった点についてポイントに分けて紹介します。 後述しますが、ディスプレイは6.0インチとPaperwhiteに比べて「0.8インチほどコンパクト」かつ「約50gも軽量」。
気軽に本を読むという点では、この小ささと軽さは魅力的。 軽さも手伝って片手での使用もつらくありません◎ 6.0インチほどだと、バッグパック内のミニポケットへの収まりもずいぶん良いです。 モバイル性を求めると無印Kindleはかなり魅力的にうつります！ 紙の本と遜色のない読み心地で、とにかく目が疲れにくいです。 電子書籍ならではの、文字サイズやフォントの変更、ワンタップでのメモなども簡単なので利便性が高いです◎
反射抑制スクリーンのおかげで、太陽や照明の下でも反射はほぼ無し。 まさに“ほぼ紙”の感覚なので、読み心地にストレスを感じることは少ないかと思います！ バッテリーに関しては、一度のフル充電で最大10週間の利用可能が可能だそう。
自宅でも、外出先でも充電に悩まされることは少なくすみそうですね。 これだけあると、小説だと2000〜3000冊も入るそうな…！マンガや雑誌の場合、数百冊程度と減ってしまいますが、それでも充分な容量ですよね。
ただ、インターネットにさえ繋がればKindle本体にない本でも、クラウドからすぐにダウンロードできるので、そもそも容量が気になったことはありません。 まぁ、多いに越したことはないということで。 濃いめの青っぽいカラーが特徴的で、派手さはないものの落ち着きを感じる雰囲気です。 気になった大きな違いは「サイズ」と「防水機能」の有無。 繰り返しになりますが、この0.8インチの違いが小さくて大きいです。 ただ、画面が小さいので少し読みにくいというトレードオフはあり…使う人によって「モバイル性を重視するか、読みやすかを重視するか」という点に尽きるかとは思います。 IPX8相当と水がジャブジャブかかっても問題ないレベルであって、ゆったりお風呂に浸かりながらの読書は贅沢な時間です。
これができるかできないかの違いは大きく感じます…。 少しでも水場で使う可能性があるならば、大は小を兼ねるPaperwhiteの方がいいかもしれません！ …ディスプレイと縁の間に1mmほどの段差があります。画面を拭くときに段差に引っかかるくらいのデメリットしか感じませんでした。
・フロントLED数 …Paperwhiteが17個なのに対し、無印Kindleは4個。数が少ないためか「明るさを上げたときに少しムラがある気がするけど…」程度の違いに感じました。言われなければ、特に気になることもないかと思います。 …背面・前面ともに少しチープなプラスチックになっています。触ったときの感触もそうだし、つつくと「カタカタ」と鳴るような素材感で、高級感は薄いです。 ただ、加工がされているのか、Paperwhiteのラバー素材に比べると指紋汚れがつきにくいのはメリットに感じました。
・動作速度 …実測の範囲内になりますが、違いは微々たるもの。ページ送り・切り替えなど全てにおいて、Paperwhiteの方がワンテンポ（1秒未満）ほど早い気はしますが、そこまで気にはならず。 e-inkディスプレイの特性として、どちらにせよ動作のモッサリ感はあるので許容の範囲内です。 万能なのは上位機種「Kindle PaperWhite」ではありますが、モバイル性や値段を考えると「無印Kindle」の方が良いと感じるシーンも…。
なので「はじめてのKindleで、とりあえず安いモデルを使ってみたい」「コンパクトなKindleが欲しい」といった用途の方には刺さると思います…！ 内容を比較しつつ、自分の用途に合った最適なモデルを選んでみてください。 コスメ、ガジェット、お役立ち情報、お出かけ情報など内容もいろいろ！ぜひフォローしてチェックしてみてください！
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